あと一人

久しぶりのブログ更新となります。
年末から駆け抜けるような日々です。
撮影、テレビの取材、足が動かなくなり入院、杖をついての撮影再開、再び取材、心不全と、この3.4ヶ月は自分には抱えきれない出来事がありました。

それでも「虐待サバイバー写真展」の撮影も残すところあと一人となりました。正確にはWEBにだけ載るというお話の方もいらっしゃるので二人となります。
正直サイトを立ち上げて一年程で目標を達成するとは思いませんでした。それだけ虐待サバイバーが多いという事実があるのです。恐ろしいことです。

その事実を広く知ってもらうために、今「虐待サバイバー写真展」を「写真集 虐待サバイバー」とするために机に張り付いて作業したり、他の写真集を見て勉強したり写真展に足を運んでみたりと東奔西走しています。
残念ながら今日国会に提出された児童虐待防止法案では虐待はなくならないでしょう。
当事者として声を上げる気持ちで「写真の力」を信じて目標に向かって進んで行こうと思います。

虐待サバイバー写真展

親からの虐待を経験し、それでも親の手から生きのびたサバイバー達の「生きている」写真を撮っています。 これから先の道に希望が満ちていくような願いを込めて作ったサイトです。 15人の被写体の方の応募は締め切っています。この後、虐待サバイバー写真展は、書籍化、実際の写真展に向けて動き出します。