11月8日(金)に虐待防止に関する講演会があります!

2014年3月29日、埼玉県川口市で老夫婦が孫である当時17歳の少年に刃物で刺され殺害されました。

その当時17歳の少年は幼い頃から母親や母の連れの男性などからひどい虐待を受け育ってきました。


母に捨てられたと感じたショック、妹を何もしない母の代わりに必死に育てる姿、日々金銭を要求され、暴言をはかれ、身も心も傷だらけです。


自分の祖父母の殺害をそそのかしたのも母親です。


少年の虐待を分かりながら多くの大人が関わり、それでもこのような残念な事件が起きてしまいました。

少年を虐待によって支配する母の言うがままに犯行に至るまでを綴った本

誰もボクを見ていない  なぜ17歳の少年は祖父母を殺害したのか」ポプラ社から出ています。

その本の著者である山寺香さんの講演会が、現場のある市、川口市であります

共に前へ 虐待サバイバー写真展」の企画として参加してくださいます。

テーマは

「第二の少年Aを生み出さないために、周囲ができること --川口の事件から見る虐待」

です。


虐待を防ぎたい、でも自分に何ができるのか?

大人として、人として子どもをどうしたら救えるのか?

自分にできることはなんだろう?


写真展も、虐待のことを知ってもらって右肩上がりの虐待件数を減らしたい思いで行っています。


本当にたくさんの人に聞いてもらいたいと思っています。

後半質問の時間も設けますので興味のあることを聞いてください。

日付:11月8日(金)

時間11:30〜13:00

場所:Antenna Books & Cafe ココシバ

料金:ワンオーダー制です

申し込み方法:haruphoto2532@gmail.cominfo@cocoshiba.com

  どちらのメールアドレスでもいいので

お名前

参加日付(10日にもイベントがあるのでその区別のため)

ご連絡先メールアドレス

をお書きの上送ってください。

既に申し込みが入っています。早めのお申し込みをお勧めします。

下の画像のQRコードからだと申し込みが楽ですよ。


虐待サバイバー写真展

親からの虐待を経験し、それでも親の手から生きのびたサバイバー達の「生きている」写真を撮っています。 これから先の道に希望が満ちていくような願いを込めて作ったサイトです。 15人の被写体の方の応募は締め切っています。この後、虐待サバイバー写真展は、書籍化、実際の写真展に向けて動き出します。