ものより体験

今回のクラウドファンディングにあたり、思うところがあります。

このクラウドファンディングは本を作って買っていただくことが目的です。

しかし目標は本を作るところではありません。

ものだけあっても仕方ないのです。

本を読むことで何かを感じ取っていただくことか目標です。

「こんな普通の人たちが虐待を受けていたのか」

「うちは大丈夫なんて言ってられない」

「友達は虐待を受けてはないだろうか」

「自分が受けているのは虐待かもしれない」

いろんな思いを感じて欲しいのです。

そのためには本当に多くの人の応援と助けが必要です。

「写真集」という本を飛び越えて、思いが届けば幸いです。


虐待サバイバー写真展

親からの虐待を経験し、それでも親の手から生きのびたサバイバー達の「生きている」写真を撮っています。 これから先の道に希望が満ちていくような願いを込めて作ったサイトです。 15人の被写体の方の応募は締め切っています。この後、虐待サバイバー写真展は、書籍化、実際の写真展に向けて動き出します。