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大谷 健児
いまはボロボロでも 泥だらけでもいい
深く傷ついていても 転んだままでもいい
無理して優しさを投げなくても 笑顔になれなくても
でも 覚えていてほしい
あなたは もっと 大事にされていい
あなたは もっと 自由でいい
あなたは もっと 愛されていい
かなしみが似合ういのちなんて どこにもないから
傷つくために生まれる魂なんて どこにもないから
あなたは もっと 大事にされていい
あなたは もっと 自由でいい
あなたは もっと 愛されていい
ほんの少しだけでいい その重かった扉 開けてみて
差し込んでいた 光の優しさに きっと気付くはず
傷みから歩き出すあなたを 遠くで見まもっている
たった一つの 空の下から
生きていてくれて ありがとう
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